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2016年9月14日 (水)

耳・口の不自由な方の自立支援とは?

Photo 
 (バリアフリータウン - @niftyホームページサービスより移行(2016/9/29))

 2003年頃の話ですが、現行では実現されているか?をチェック願います。
     
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耳が不自由な方の自立支援とは?

バリアフリータウンの創造は、建物の改造に長期間を要するため、すぐにできる「エチケットの遵守(心のバリアフリー)」から行動を始めましょう。

1.耳の不自由な人の識別

耳の不自由な人は、「白杖(ハクジョウ)」や「車いす」のように外見上で認識できないことから、声をかけて、応答が無くてもびっくりしないで平然と対応してください。


2.耳の不自由さ

(1)耳の不自由な人には、生まれてから聞こえない人や中途で聞こえなくなった人がいる。
(2)耳の不自由さには、音を大きくすれば聞こえる人、補聴器をつければ聞こえる人、耳の後ろに振動で音を伝えれば聞こえる人、まったく聞こえない人がいる。
(3)両耳が不自由な人、片耳が不自由な人、高い声が聞きにくい人、低い声が聞きにくい人なと不自由さは色々ある。
(4)耳の不自由な人の中には、自分の発生した言葉を耳で確認できないため、言葉が不自由な人もいることを理解してください。

3.耳の不自由な人との会話方法

耳の不自由な人との会話には、手話・指文字・口(読話)・筆談などの方法があり、各自の得意な方法で会話しているので可能な方法で支援してください。
---会話するときは、真っ正面に向き合って会話する。

(1)手話
耳の不自由な人たちの間で自然発生的に生まれ、指・手の形と動きで「意味のある言葉」を表現して会話する方法である。

---「意味のある言葉」をあらわす指・手の形と動きを講習会・学習書で覚えて、常に使えるように心がける。
<これから手話を学んでみたい方は次の電話番号や各ホームページへどうぞ>

全日本聾唖連盟本部
      03-3268-8847
手話学習は手話教室や通信教育で
学ぶこともできる。
      手話の歌を歌って覚えたり、手話の
      できる方とコミュニケーションすると覚
えやすいです。
       手話がある映画をみて覚えるのも学習だと思います。

       教材の購入先
       手話の学習(楽天)  
愛知県
      052-221-8545
(FAX 052-221-8154)
三重県
      0592-29-8540
岐阜県
      058-273-1111
      (内線533)
静岡県
      054-254-6294
富山県
      0764-33-3815
石川県
      0762-64-8615
福井県
      0776-22-2538
長野県
      026-244-1757
新潟県
      025-284-4028
手話、動画像で公開 
      手話をしている姿を三方向から撮影した映像のデータベースを郵政省通信総合研究所が開発した。4114語が収録され、単語を入力しで検索すると、男女のモデルが
手話をしている姿をそれぞれ正面、側面、斜面からの動画像で見られる。モデルの肖像権の問題と商業利用を防ぐため、登録した研究者に限定して公開する。全日本
ろうあ連盟の協力で開発された。
アドレスはhttp://jsl-db.crl.go.jp で、名前や所属機関などを記入し、ユーザー登録するとデータベースが使えるようになる。
      1999年2月18日、朝日新聞三河版朝刊

(2)指文字
ひらがな文字を指で表現して会話する方法であり、この発展系が手話と考えられる。

(3)口(読話)
自分からは話し、相手の口の動きを読み取ることで会話する方法である。

---会話する時は、口の動きがわかるようにお互いに正面に向き合ってから、単語を区切って、はっきり話す。(気持ちはゆっくり、丁寧に話す。)

(4)筆談
手の平や紙に文字を書いて会話する方法であり、成人してから病気や事故で聞こえなくなった中途失聴者や高齢になり難聴になった方など、多くの方が利用する方法である。
この筆談の要約筆記には、次の二通りある。

OHP(オーバーヘッドプロジェクター)を使う場合--大勢の人 を対象

聴覚障害者が参加する講演会や会議などで、話し手の言葉を要約筆記者が透明なフィルムに書くか、パソコンに入力してOHPでスクリーンに拡大して写しだして伝える。

★ノートテーク --1 対 1 を対象

障害者と話し手が1対1などの場合に要約筆記者がノートなどに書いて 、相互に会話する。

---耳の不自由な人に筆談で話し掛けられたら、すぐに筆談で応じてください。

---「電話お願い手帳」で手助けを求められたら、ご協力をお願いします---
---NTTでは外出先で「電話してほしい」「場所を教えてほしい」などの手助けが必要になったときの会話支援として「電話お願い手帳」を福祉団体を通じて無料配布している。

---要約筆記を詳しく知りたい方は次の所へお問い合わせください。---

施設名 住所 電話番号、FAX番号
全要研事務局 〒460-0003
名古屋市中区錦1丁目 
チサンマンション錦1102号室
 電話・FAX 052-218-9120
 電話・FAX 052-218-9122

4.目と耳の両方が不自由な人(盲ろう者)とのコミュニケーション

目と耳の両方が不自由な人(盲ろう者)とのコミュニケーションには、次の方法を理解してコミュニケーションしょう。

1.手書き文字法 (1)健常者が盲ろう者の手の平にカタカナ文字で一字ずつ指で記入して、言葉を伝える。
(2)盲ろう者がカタカナを読んで、音声で答える。
2.指点字 (1)盲ろう者が手の平を下にして両手の指を置き、点字を理解した人が指で点字を打鍵し
  て、言葉を伝える。
(2)盲ろう者が指点字を読んで、音声や指点字で答える。
3.手話 相手の両手を握って、手話と同じ動きをして伝える。
      注:地方によっても使い方が異なる手話もある。
4.指文字 社会生活上必要不可欠な外出をする場合などに指の形でアルファベットの文字を表現する。

■富士通中部システムズ
  聴覚障害者向けに手話でのパソコンセミナーを開催しています。
       

5.道路での歩き方

不自由な人と一緒に歩く時は、耳の聞こえる方が危険な方(歩道が無い時:車道側)を歩いて、危険を察知したら肩をたたいたり、指で指したりなどして知らせる。


6.行政機関・病院・銀行やスーパーなどでの配慮

(1)行政機関・病院・銀行やスーパーなどでの「音声呼び出し」に対処できないので手招きや肩をたたくなどして知らせる。

---「ディスプレイ表示」で知らせたり、「振動式の呼び出し機」で知らせると、目の不自由な人にも役立つ工夫である。

(2)耳が不自由な人とコミュニケーション(手話・要約筆記など)ができる人を窓口に配置する。

左のマークを見かけたら、ご協力をお願いします。

聴覚障害者は行政機関・病院・銀行やスーパーなどで「順番がきて、名前を呼ばれても聞こえないために後回しにされる」「いつ呼ばれるか判
らず、待っている間はずっと不安である」などの不安があるために昭和50年5月に名古屋市中途失聴者・難聴者連合会が左のマークを考案し
、現在では全国的に普及している。

このマークを本人がバッチとして身に付けたり、診察券・カルテ・通帳・身体障害者手帳などにシールとして貼り付けることにより、健常者の応対支援を依頼している。

<名古屋市又は愛知県内の問い合せ先>

名称 連絡先
名古屋市身体障害者福祉連合会 FAX052-671-3124
      TEL052-682-0878
名身連聴覚言語障害
      情報文化センター
〒452-0053
      名古屋市中村区中村町七丁目84番1号
      FAX052-413-5885
      TEL052-413-5883
特定非営利活動法人
      愛知県難聴・中途失聴者協会」
      (愛知県)
事務局(FAX0568-23-4789
・電話・ファクス兼用ですが、なるべくファクスをお願いします)
       代表者(電話・FAX兼用で0562-48-0470:電話・ファ
 クス兼用ですが、なるべくファクスをお願いします)
・この耳マークの入手方法は耳マーク作製実費、郵送料程度
       は頂きますが、上記の愛難聴事務局にもあります。
名古屋市中途失聴・難聴者福祉連合会
      (名古屋市) 
FAX 052-939-2777
電話 052-932-6080 
・FAXでお問い合せいただければありがたいです。
各市町村又は区の社会福祉事務所

難聴者は願う。耳マーク活用

        主婦 八島弥生(埼玉県川越市 51歳) 
      難聴者や中途失聴者が、病院でのコミュニケーションの方法に泣かされることがあります。 私も補聴器を使用している難聴者です。放送で呼ぶ声が不明りょうだったり、マスクを通して呼ばれたりして、気付かないでいると、後回しにされます。 そこで、受付や診察室、検査室など、移動するたびに「耳が不自由です」と伝えて、絶えず注視しています。それでも、担当者が入れ替わったり、忙しさの中で忘れられたりします。 
      最近、難聴・中途失聴者を示す、耳をかたどった「耳マーク」が広まりつつあります。そのマーク入りの各種グッスの中に、小さなシールがあります。 これは耳マークの上下に「耳が不自由です」 「手で合図して下さい」と印刷されており、一枚十円です。このシール診察券の余白に張っておくと、場所が変わっても、担当者が一目見るだけで余分な手間もかからず、連絡も大変スムーズにいくようになりました。 
ただでさえ多忙な病院側に、手数はかけたくはありません。高齢社会になりつつある中、病院側でもこのような方法をぜひ一考できないでしょうか。
      (1999年2月10日、朝日新聞名古屋版朝刊)

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