« 耳・口の不自由な方のアクセス支援とは? | トップページ | 耳・口の不自由な方の家庭支援とは? »

耳・口が不自由な方の情報支援とは?

Photo_3 
 (バリアフリータウン - @niftyホームページサービスより移行(2016/9/29))

 2003年頃の話ですが、現行では実現されているか?をチェック願います。
     
----------------------------------------------

テレビ・ラジオ放送などによる情報提供

1.テレビ放送・映画・レンタルビデオ

(1)耳の不自由な人へ情報提供する方法には、テレビ画面に映像と文字情報を表示する文字放送(字幕放送は文字放送の一部)を実施したり、手話を表示する方法がある。
また、文字放送では、ニュースや天気予報などの知りたい情報はテレビ番組を見ながら選択できる。
今後、ニュースやドラマ・映画は、台本のデータファイルを活用した字幕放送や文字放送を推進願います。
 地上デジタルテレビ放送は2003年12月1日から東京・名古屋・大阪から始まり、2006年12月までには全国都道府県庁所在地で放送を開始し、その後放送エリアを順次拡大し、2011年7月には現行のアナログ放送は終了します。
 その後は 地上デジタル放送の受信機器(テレビ・DVDレコードなど) を準備しておかないと、テレビが見えない。
 詳しい事は「総務省受信相談センタ(TEL0570-07-0101)」又は「社団法人 地上デジタル放送推進協会」へお問合せください。

 ・携帯電話で見れる地上ディジタル放送「ワンセグ」をパソコンで見たい方は ワンセグ対応パソコン を購入しましょう。

(注1)台湾では、「中国大陸から移住してきた人と従来から住んでいた人では、同じ文字に対する発音が異なることから、全テレビ番組を字幕放送で実施している」ので日本でも2003年のディジタル放送時に100%字幕化を是非とも実現してほしい。

(注2) 郵政省の1998年10月05日ニュースリリース(ホームページに掲載あり)

  • 聴覚障害者向けの字幕放送を実施している民放テレビ局は、改正放送法(昨年10月施行)で字幕放送が義務づけられたため、昨年7月末に比べて99社も増え、全国126社のうち113社(7月末現在)となった。   
  • 総放送時間のうち字幕放送を行っている割合も、NHKが昨年の32.5%から今年は41.1%に、また民放関東キー局5局では同3.5%から5.3%にそれぞれ増えた。   
  • 字幕放送は、専用の文字チューナーなどを使って映像のほかに文字を受信できるもので、1985年に開始した。ドラマのせりふを文字にしたり、場面の状況を文字で解説しており、画面を見るだけでテレビ番組を楽しむことができる。   
  • 今後は、手話放送や視覚障害者向けの解説放送なども増やすよう放送事業者に働きかける方針という。   
  • 郵政省は、字幕放送実施に必要だった「多重免許」を昨年10月から不要にした効果が大きいとみている。

(注3) 中部エレクトロニクスショーでNHKが実演していた「アナウンサーの音声を字幕にする技術」と「アナウンサー原稿の字幕化技術」を結合した100%字幕化技術を早期に実現する。

---日本も早く「文字表示100%」を実現してほしい----

NHK 日本テレビ TBS フジテレビ テレビ朝日 テレビ東京 TVガイド
日本福祉放送 ベッカム・ジダン・ラウール
      ・・・みるならWOWOW
      期間限定!詳しくはこちら

スカイパーフェクトの衛星放送で
      サッカー・野球・映画を見てみよう

---名古屋地方のテレビ局の取組状況(1997.8.11番組調査)---

テレビ局 名古屋 NHK
952-7111
NHK教育
952-7111
メーテレ
331-8111
CBCテレビ
241-8111

-TBS系-
東海テレビ
951-2511
中京テレビ
837-7100
テレビ愛知
203-0250

-TV東京-
アナログTV CH 11 35 25
字幕 30分(毎日)
      130分(特別)
54分
      (水戸黄門)
手話 20分
      (手話ニュース)
合計 30分(毎日)
      130分(特別)
20分(毎日) 54分
      (曜日)
ディジタルTV CH 10

注1:午前5時~午後12時(19時間 1140分)までの新聞のテレビ番組欄調査結果
テレビ局名の下は名古屋(市外局番052)の市内電話番号です。

注2:1999年1月から教育テレビで「字幕放送」を拡大することになる(予定)

・ 受信するには、「文字放送チューナー」が必要。
・ 番組は、次のとおり。
・ 「きょうの健康」 月~金 後8:30~8:45 (再) 後1:45~2:00
・ 「中学生日記」 木 後6:50~7:20・「このまちだいすき」火 前11:30~11:45(再)木前9:30~10:00
・ 「ふしぎのたまご」火 前9:45~10:00 ( 再) 木 前11:30~11:45
・ 「テレビ体操」月~日 前6:30~6:40

現在行っている字幕放送には、次のものがあります。
<総合テレビ>
「テレビ体操」「天うらら」「ジェシカおばさんの事件簿」「ふたりのビッグショー」「堂々日本史」「ためしてガッテン」「水曜シリーズドラマ」「コメディーお江戸でござる」「課外授業ようこそ先輩」「ERⅡ緊急救命室」「新・半七捕物帳~金曜時代劇アンコール~」「いねむり紋蔵~金曜時代劇~」「土曜美の朝」「バラエティー生活笑百科」「NHKドラマ館」「ビバリーヒルズ青春白書」「夢用絵の具アンコール」「四国八十八か所」「中学生日記」「クイズ日本人の質問」「徳川慶喜」「NHKスペシャル海~知られざる世界~」「NHKスペシャルブッダ~大いなる旅路~」「NHKスペシャル街道をゆく」
<衛星第2>
「テレビ体操」「天うらら」「生き物地球紀行」「きょうの健康」「ためしてガッテン」「ふたりのビッグショー」「堂々日本史」「天うらら~今週の連続テレビ小説」「BSドラマ」「徳川慶喜」

手話放送は、教育テレビで行っている。
・「NHK手話ニュース」・「NHK手話ニュース845」・「こども手話ウィークリー」・「週間手話ニュース」・「聴覚障害者のみなさんへ」・「NHKみんなの手話」

(2)レンタルビデオに自動で字幕を作成

・日本映画、アニメーションなどのレンタルビデオに自動的に日本語字幕が つくデータ通信システムを、東京都板橋区のベンチャー企業が開発した。耳の聞こえない人、難聴の人に、洋画と同じように日本映画も楽しんでもらおうという狙いで、11月までの商品化を目指している。
・開発したのは、「飯田電子設計」(飯田勝洋社長)。装置は単純で、電話 回線をつないだ専用アダプター(幅約38cm、奥行き約29cm、高さ約5cm)を家庭用のテレビとビデオデッキに接続するだけ。 同社作成のメニューの中から見たい作品を選び、ボタン操作で指定すると、自動的にNTTのコンピューターとつながり、蓄積された字幕情報を丸ごとメモリーに取り込む。その後、ビデオを再生すると、アダプターが画面や音声の情報を読み取って、最適の字幕を画面に映し出す仕組み。
・11月のサービス開始時には、「男はつらいよ」「あぶない刑事(でか)」「ドラえもん」など、人気のある日本映画、テレビドラマ、アニメ約315作品を用意する予定。
・日本脚本家連盟、全日本シナリオ作家協会などと、すでに脚本の使用契約を結んでおり、字幕制作は、ろうあ者向けの要約筆記の専門組織に委託して進めている。
・装置の見込み価格は1台15万円程度で、情報使用料は映画1本につき300円とする予定。さらに情報を読み取る電話代が「2時間半くらいの映画で、20~30」(飯田社長)。一度読み込んだ情報は、そのビデオを二回見終わったら消えるという。(読売新聞 98/09/04より)

(3)パソコンによる字幕及び文字放送の編集

パソコンメーカ及びソフトメーカは、学校・家庭や会社に普及したパソコンを活用して字幕・文字放送が簡単にできるような安価なソフトを供給願います。
例えば、マイクロソフト社がインタネットエクスプローラを無償でwindows3.1、95、98に添付したようにできれば字幕・文字放送ソフトを無償で提供願います。

(4)映画・ビデオの字幕製品の供給及び需要の拡大
● 映画会社及びテレビ映像の制作会社は、字幕付きの映画及びビデオを多く作製する。

● 映画会社及びテレビ映像の制作会社は、字幕付きの映像のカタログをインタネットを通じて供給する。

● テレビ会社及び衛星放送会社は、字幕付きの映像を制作会社から多く要求する。

2.ラジオ放送

・FM放送電波を利用して、音声と一緒に文字情報を提供している。
・ニュース・天気・スポーツはもちろん、イベント・娯楽情報まで幅広く提供している。
・この放送は、FM文字多重ラジオで情報が文字で見える。

災害時でも緊急情報が長時間収集できる。

放送系列 JFN系列 JFL系列 NHK-FM その他
提供局数 全国35局
TOKYO FM
J-WAVE
FM802
・東京・横浜・浦和・千葉
・名古屋
・京都・神戸・大阪
kiss-FM

(注) 提供局数は1997年3月現在です。

[ テレビ・ラジオなど ] [電話・パソコン] 


テレコミュニケーション

(1)電話によるコミュニケーション

NTTでは耳や言葉の不自由な人のコミュニケーション支援として「テレコミュニケーションガイド」をNTT窓口に設置したり、福祉施設に配布していますのでコミュニケーションの充実に活用願います。
この冊子には「NTTの福祉施策」「NTTふれあいFAX」「番号案内」「DENPO」などのサービスやFAXやパソコンなどのコミュニケーション機器や聴覚障害を紹介しています。
詳しくは 「NTT西日本 社会貢献室」 のホームページや最寄りのNTT窓口へご相談ください。

機器 内容
1.聴覚障害者用ヘッドホン
      ステレオ
「ライブホンときめき」

      <非売品>
これはNTTが開発した「聴覚障害者がより豊かな音楽を楽しむことが出来るヘッドホンシステム」です。
      NTTでは、補聴器(Tコイル付き)で音を聞き取れない方のコミュニケーション支援するために「音を骨への振動に変換して音
が聞こえる骨伝導システム」を開発し、1980年に骨伝導電話機「ひぴきS」として商品化しました。
その後、この骨伝導システムを応用して「ライブホンときめき」を1987年に開発しました。
このシステムは、ヘッドホンと聴覚障害の程度に合わせて音質・音量などを調整するフィッテイングアンプ等で構成されてい
      ます。
このシステムは、NTTの主催・協賛する音楽コンサートや映画などで活用され、平成9年度末までに約150回、のべ
約2,700名の聴覚障害者にご利用いただいています。
なお、問合せは 「NTT西日本 社会貢献室」
2.携帯電話拡声アダプタ


-<<現在、開発中>>-
聴覚障害者が補聴器を掛けたままディジタル携帯電話を利用できるアダプタです。
ディジタル携帯電話に補聴器を近づけると、デジタル携帯電話特有の雑音が補聴器に入ることから、聴覚障害者は今まで携
      帯電話の使用が困難でした。
このため、NTTとNTTドコモ関西は共同で「携帯電話拡声アダプタ」を開発し、この問題を解決し、さらに誘導コイル(丁モード)
      付き補聴器への対応や音質切替機能などを備え、より明瞭な通話を可能にしました。
なお、問合せは、
・NTTドコモ関西株式会社(モパイルマルチメディア部)へ
FAX : 06-6442-5013
NTTドコモ東海
3.P601es ・受話音量が大きく聞きやすい。
・見やすい大型液晶
・ボタン1つで使用できるワンタッチボタン
      ・NTTドコモ東海 
4.骨伝導を利用した
携帯電話用ヘッドホン
両耳の上のほお骨に振動部分を当て、骨伝導方式で音声を伝える携帯電話用ヘッドホンが平成11年2月に発売されま
      した。
・耳の不自由な人、建設現場や工場などで騒音がうるさく耳せんをつける必要がある人でも音声が聞き取れる。
・サンプル価格 : 1台 1万3千円。
・テムコジャパン(TEL03-3314-8001)

(2)インタネットによるコミュニケーション

屋外では携帯電話や公衆電話(灰色)に携帯情報端末を使用して、メール交換するとすばやいコミュニケーションが可能である。このため、各市町村は、耳の不自由な人に携帯情報端末を支給してメール交換による情報伝達を可能にする。

(1)インタネットによる情報収集 

  • インタネットを通じて、「キーワード(例えば、補聴器)」に対する色々な情報を収集する。   
  • メーリングクラブ(耳の不自由な人に関する情報)に加入して、色々な情報を受信する。
(株)富士通中部システムズ
(公共システム部福祉グループ聴覚障害分野担当)

この会社では聴覚障害者のためのパソコン講座を愛知県名古屋市で開催していますのでインタネットやパソコンに興味のある方はお問合せください。
FAX : 052-239-1350 (内:7611-5900)

(2)友人・知人とのコミュニケーション 

  • 携帯電話から「ショートメール」を送受信すると共に、メール受信時には携帯電話(振動)へ知らせる。   
  • 携帯電話又は固定電話にパソコンなどの携帯情報端末を接続して、「メール」を送受信すると共に、メールの着信をポケベル(振動)へ知らせる。(ニフティサーブ)   
  • メールを固定電話(FAX)へ送信する。(ニフティサーブ)

愛知県警のFAX110番

      聴覚や言語等に障害のある方が警察へ緊急通報をされる場合に電話での通報が困難な場合には
次のFAXで受付けています。

        FAX 0120-110-369

      (1)通報する時にあらかじめ決められた書式に記
        入しておき、容易に送付できるようにしておくと
  、通報漏れが防止できます。
        ・氏名?
        ・連絡先?(FAX、住所)
        ・どのようなことで困っているか?
      (3)様式は 「愛知県警のホームページ」 から
  受信できます。

滋賀県警で聴覚障害者メール110番

      障害者らが携帯電話の液晶画面に入力し発信した緊急文字メッセージを、県警本部の通信指令室に
設置した携帯電話で受ける仕組み。
      通信司令室 には、サービスエリアが広い4種類の携帯電話を配置し、24時間体制で       通報を受け付
ける。

      開設する電話番号は次の通り。
・ NTT移動通信網 ------ 090-9904-0110
・ 関西セルラー電話 --- 090-4496-0110
・ 関西デジタルホン --- 090-9693-0110
・ ツーカーホン関西 --- 090-3829-0110
(問合せ先:滋賀県警)

|
|

« 耳・口の不自由な方のアクセス支援とは? | トップページ | 耳・口の不自由な方の家庭支援とは? »

使いやすいサービス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/102745/64268937

この記事へのトラックバック一覧です: 耳・口が不自由な方の情報支援とは?:

« 耳・口の不自由な方のアクセス支援とは? | トップページ | 耳・口の不自由な方の家庭支援とは? »