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目の不自由な方の移動支援とは

Sos_2(バリアフリータウン - @niftyホームページサービスより移行(2016/9/29))
2003年頃の話ですが、現行では実現されているか?をチェック願います。

歩道では目の不自由な人が一人で歩けるように色々工夫されているが、工夫は補助施策であり健常者一人一人が手引きを積極的に心がけよう。

今年2016年も東京の地下鉄駅での転落事故「「どう防ぐ 視覚障害者のホーム転落事故」(くらし☆解説).」に対して「視覚障害者転落事故:都内55駅「危険」 日盲連アンケートを提案..」を行っています。
目の不自由な人が見えましたら、声かけなどによる危険回避に御協力願います。
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1.歩行での留意点

目が不自由な人は、障害物の有無や建物の出入り口曲がり角などの確認 を「白杖」で知ると共に、耳で音やざわめきを聞いて周りの環境などを判断して歩いている。
なお、歩行が早い時には白杖での発見と同時にぶつかってしまうこともある。

---白杖では、手先から白杖の先までの約1m先にある障害物しかわからないので、知り得ない障害物(放置自転車・道路にはみ出した看板など)を無くする。
---自転車に乗る人は、歩行者の側を通る時は常に徐行する。
---歩行者は、前方から来る目の不自由な人の行動範囲を確保する。
---歩行者は、目の不自由な人を追い抜いた時や同じ方向へ行く時は手助けする。
(水溜まり・積雪などの道路状況を知らせる)
---歩道には自動車を駐車しない。

<<< 自転車・自動車に乗る人は乗車マナーを守ろう!!!>>>

視覚障害者支援システムカメラ・PHSで道案内(1998年12月10日 朝日新聞名古屋版(朝刊))

目の不自由な人たちが安心して外出できるようにと、高品質の小型カメラや簡易型の携帯電話(PHS)といった機器を組み合わせて、視覚障害者を目的地まで導く実験が九日、長久手町岩作の町役場周辺であった。県内の一般道路では、初めての試みという。参加した障害者は「自宅を一歩出た後、必要な時に必要な情報が得られることはありがたい」と話し、この支援システムの実用化に期待を寄せた。 実験をしたのは、東海電気通信監理局。視覚障害者からの要望にこたえて、県や名古屋市、民間企業などと、調査研究会(座長・岩田彰名古屋エ業大教授)をつくり、昨年度から実用化に向けた取り組みを続けている。昨年十二月には一宮市で、駅構内を誘導する実験をした。
実験は、こんな具合だ。障害者は、肩の部分に小型カメラを取り付けたリユツクサックを背負う。カメラの映像を処理して送るパソコンも、このリュックの中に入っている。 外出した障害者の現在位置は、カーナビゲーションシステムなどに利用されている全地球測位システム(GPS)を使った衛星通信で、公共機関などに設けた「支援センター」に伝えられる。センターにいる案内役が、障害者の目の役割を果たたす。障害者は、用意したPHSでセンターと連絡を取りながら、目的地までの情報を得て歩いていく。
昨年の実験に比ベ、機器の機能などは改善されている。パソコンが小型になり、背負う荷物の総重量は4kg近く軽い。 小型カメラから映像が送られる間隔も、これまでの十秒に一回から五秒に一回になった。 実験には、三人の視覚障害者が協力した。長久手消防署前のバス停を降りたあと、役場まで三百mほどの道のりを20分くらいかけて歩いた。一人ずつ三回、それを繰り返した。 役場に設けられたセンターのパソコン画面には、小型カメラからの静止画像と、GPSによる地図情報が映し出された。「30m先を右に曲がってください」 「少し行き過ぎたので戻ってください」。案内役は、障害者の位置を慎重に確認しながら、細かい指示を出した。このシステムをうまく利用すれば、交通量が多い交差点などで障害者を事故から守ることもできる。 
実験に協力した名古屋市の島孝道さん(57)は「目が見えない人はいつも危険と背中合わせだ。困ったときにはとても頼りになり、便利だと思う。もう少し、操作が簡単で費用も安くなれば」と感想を話す。 この日は、障害者の近くを大型トラックなどが通るとPHSの音声が聞き取りにくい場面があったり、案内役との間で微妙に距離感が食い違ったりすることがしばしばあった。 
監理局電波監理室の大槻明男企画課長は「実用化に向けては、支援センターの設置場所とその数や、案内役を育てるボランティアの養成をどうするかなど、まだ課題が残っている」と話している。
テレサポートNET      「カメラ付携帯電話を使用して、視覚に障害がある方が移動する時のサポート遠隔で実施できないか?」を実践しています。ホームページは視覚障害の長谷川貞夫さんがレポートしてみえます。
      簡単なサポート例で言いますと、次例などが考えられます。
      1.駅の階段や矢印の状況や段差などを見てもらう。
      2.洋服を選ぶ時に「展示模様」や「洋服のデザインや色柄」などを見てもらって選択する。

2.道路管理者の取組留意点

・目が不自由な人は、歩行中は足裏で点字ブロックの「進行方向」「進行の警告」を知って、安全を信じて直進している。

・弱視の人は、限られた視界と点字ブロックの「進行方向」「警告」で環境を知るが、点字ブロックの「黄色」で判断して歩いている人も多い。

--- 点字ブロックの上に放置自転車などの障害物が置かれている場合が多いので、「障害物を置かさせない」「置かない」ように気を配っていることが重要である。

---点字ブロックを建物・道路などとの調和と称して「建物と同系色」にしている場合があり、弱視者や高齢者には見にくい。「建物との調和」より「人が歩き易い」ことを優先して、「黄色」等の色に統一することが重要である。

(注)点字ブロックは、一辺の長さが30cm又は40cm(名古屋鉄道は15cm)の正方形であり、長円形の突起(凸)で進行方向を知らせる物丸い点の突起(凸)で段差や障害物への警告を知らせる物の二種類がある。しかし、大きさがバラバラであり、全国統一する必要がある。

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長円形の突起(凸)で
安全な進行方向を知らせる点字ブロック


<<手前から向こう側へ進む>>


←地下への階段前の段差
←(傾斜にしてほしい!!)



丸い点の突起(凸)で
段差や障害物への警告を知らせる点字ブロック


<<階段手前での警告>>

街をナビゲートする点字ブロックなどの機器が、設置され始めている。

品名 機能 会社名
プロックボイス 点字ブロックの上に乗ると、音声で位置を知らせて
      くれる。
日本道路(株)
技術本部福祉材料担当
      TEL03-3759-4872
      FAX03-3759-2250
コードボイス ・利用者が 「専用発光機」 を身に付ける。
・天井などに設置された受光センサーに接近すると
周辺の地理情報を音声で知らせてくれる。
      (ビル入口や公共施設や歩道などに設置)
まちらじ ・利用者が 「AM又はFMラジオ」 を身に付ける。
・天井などに設置された磁界発生装置に接近すると
周辺の地理情報を音声で知らせてくれる。
      (ビル入口や公共施設や歩道などに設置)
ホワイト
      ナビゲーション
・専用の白杖の先端から電波を発信
・点字ブロックからの反射波により音
      声を伝える。
リンテック
TEL:03-5295-7716
      FAX:03-5295-7725

・目が不自由な人は、道路と歩道の段差により、道路を判断している。

---車いす利用者は、段差が大きいと困るので段差の大きさが重要である。--

道路は、「車中心社会」から「住民のアクセスを確保する考え方」に変化し、住民の意見を幅広く聞かないと、住民に利用されない無駄なアクセス設備を建設することとなるので建設省や各都道府県の建設部に住民意見を提案し、住民による政策を立案しよう。

ウレタン製じゃ分からん 点字ブロック

愛知県一宮市内の国道155号沿いの歩道に、建設省中部地方建設局の名古屋国道工事事務所(名古屋市瑞穂区)が中部地方で初めて、ウレタンゴム製の新型点字ブロックを設置しようとしたところ、県視力障害者協議会(愛視協)から「分かりにくい」とクレームがつき、計画を大幅に変更し同ブロックの使用を当初予定の15%程度に抑えることになった。 新型点字ブロックの敷設を計画していたのは、国道の栄-松降交差点問の廷畏絢560mの両側の歩道。正方形(一辺30cm)のコンクリート製ブロックの表面に厚さ1.5cmのウレタンゴムの板を張っている。 
しかし、昨秋、この新型ブロックを説明会で試した愛視協などから「つえの音が吸収される」 「突起の感触が分かりにくい」などの意見が相次ぎ、設置反対の署名を同国道工事事務所に提出。
事務所側は、歩道と点字ブロックとが交差する一部を除いて新型ブロックの使用を見合わせ、従来型を設置することにした。一部の使用部分についても、三年間の試行期間をおき、ブロックが原因の事故が発生したり、三年後も反対が続く場合は「取り外し、従来型のブロックに戻す」としている。 同事務所では「新型はお年寄りや車いすの人に配慮し、しかも透水性が良いという利点があった。計画変更は幅広く意見を聴いた結果」と話す。愛視協の梅尾朱美事務局長は「はっきり識別できるかという安全性の面から新型には反対。支障がどの程度あるか、確認した上で結論を出すべきだ」と話している。
(1998年2月16日,中日新聞名古屋版朝刊)
「溝式の点字ブロックは分かりにくい」 足の不自由な人やお年寄りにも配慮した、という新しいル点字ブロック”を愛知県一宮市が独自に考案し、JR尾張一宮駅東口の大通りで設置工事を進めている。突起物ではなく溝によって進行方向や危険を知らせる全国初の形式だが、目の不自由な人からは「分かりにくい」との反発もあって、論議を呼んでいる。 
一宮市が考案したのは、従来型のような線や点の突起の代わりに、幅1.2cm、深さ5mmの四本の溝を切った30cm四方のブロック。平成十年度末までに全長さ680mを設置する計画で、既に490mが完成している。 従来型よりも平面に近いため、車いすの人やお年寄りからは「つまずかなくなった」と評価する声がある。しかし、目の不自由な人からは「足で踏んでも感触が伝わらず用をなさない」という不満の声が相次いで市に寄せられている。 
市は「白杖(はくじょう)で溝をたどれば、目の不自由な人もほぼこれまで通りに歩けるはず」と説明しているが、障害者の中には「溝が細すぎて、普通の白杖では伝い歩きがしにくい」との反論もある。 さらに新ブロックは赤っぼい色のため、従来型の黄色に比べると「弱視者は判別しにくい」との指摘も。名古屋市や和歌山県などの視覚障害者グループからも一宮市に抗議がきている。 市の担当者は「高齢化社会を控え、視覚障害者だけでなく、すべての人に配慮した結果」としている。 点字ブロックの形には統一規格がない。建設省が昭和60年に「突起は5mm以上、黄色が望ましい」などの見解を示しているが、法的拘束力はないという。視覚障害者ら不満の声
(1997年11月,中日新聞名古屋版朝刊)




3.信号機の取組留意点


信号機は、赤・青・黄の3色で状態を表示しているが、目の見えない人には判断できないため、音楽により「青」を知らせる工夫をしている音響式信号機を設置する。

(1)音響式信号機は、愛知県では政令指定都市の名古屋市以外は非常に少ないため、音響式信号機の設置を推進する。

(2)道路の幅は10m以下?20m?30m以上?が判らないので、東西(「ピョピョ」)・南北(「カッコウ」)での音楽を変更するより道路幅により音楽を変えた方がよい。
---目の不自由な人は、音楽よりは「ピョピョ」や「カッコウ」が手前と向こう側で交互に鳴くほうが判かりやすい。

(3)押しボタンにより赤から青に変更する信号機は、ボタンの有無が判らないので積極的にボタンを押す。

<<< 交差点では積極的に手引きしよう!!! >>>

信号機等 名古屋市 その他市町村 愛知県合計
全信号機① 3285 7464
10749    
視覚障害者用付加装置付き
信号機②
431 340 771
設置率(②/①) 13.1% 4.6% 7.2%

(注 : 交通安全統計平成9年刊(社団法人愛知県交通管理協会)より平成8年12月末数値)


電車・バス・タクシーなどでの移動支援

1.駅などでの移動

(1)「駅では、キップをどこで・どのように購入するのか?」

・「どこへ どのように 行くのか」を聞いて、自動券売機の前まで誘導する。
(最近は、点字のある券売機も増加してきたのでここまでで対処できる方もいる。)
・「行く先までの金額」を話して、硬貨投入口までを誘導する。
(お金などは自分で挿入してもらい、要らぬお節介やトラブルを防止する)
・「行く先ボタン」などを誘導する。
・「キップの取り出し口」「お金の返却口」を誘導する。


(2)「何番ホームのどこへ行けばよいのか?」

・目の不自由な人は、自動改札口の出入口の電光表示を理解できないので、「手動改札口」へ誘導する。
・自動改札の場合は「狭い所」と同様な方法で手引きするが、キップは手引き者が先に入れ、次に目の不自由な人が入れて縦一列で通過する。
・改札口を入ってどちらへ行くのか戸惑っている時は、「ホーム」へ誘導する。
・ホームに立っている柱・人なども歩行の障害物となるので注意する。
---特急列車や急行列車によっては停車位置やホームが異なるので注意---


(3)「どの列車に乗ればよいのか?、いつどちらから来るのか?」

・「何番ホームの真ん中?、進行方向の前側・後ろ側にいる」ことを説明する。(到着駅まで同行できない時)
・「普通の○○にのり、何番目の○○駅で降りる。」事を説明する。
・「あと、●●分で左側から到着します。」と説明する。 」
・電車が到着したら、ホームと列車の間の段差と隙間を「△歩進むと、階段の1又は2段程度の段差があります。」と説明してから目の不自由な人に車両に白杖を入れて確認してもらう。
・乗車は、手引き者が先に乗車して、乗り込む直前に「段差です。」と説明して目の不自由な人が乗車する。(目の不自由な人が白杖を持ってない手で出入り口の横の手すりを持ってもらうと安心である。)
---ホームの点字ブロック(黄色)の上には立つと、目の不自由な人の歩行の邪魔になるので、立たないようにしましょう!!!。


(4)「列車内のどこにいればよいのか?

座席が空いていたら、出入り口近くの席まで誘導し、出入り口から何人目を説明する。
ただし、降りる駅をアナウンスやドアの開閉及び電車の停止回数なとで知ること、出入り口までの歩行や降りやすさを考慮して、出入り口に近い座席が好ましい。

---空席状態がわからないため列車内の柱の側に立っているので「座るかどうか」を聞いて、手引きで誘導する。


(5)「どこで降りればよいのか?」

・降りる駅を聞いて、「もうすぐとか、次駅」を話して準備を誘導する。
・電車内のアナウンスは、停車駅名・次の駅名・事故による停車及びドアの開閉
(例:進行方向に向って左側)などを実施する。
(最近では、ドアの開閉時に音楽をかけている地下鉄がある。)
・降りる時は、列車の出入り口まで誘導し、白杖をホームに付けさせて列車とホームの段差と隙間を確認してもらい、手引き者が先に降りてから目の不自由な人が降車する。
(目の不自由な人が白杖を持ってない手で出入り口の横の手すりを持ってもらうと安心である。)

2. バス(名古屋市)での移動

(1)バス停留所

名古屋市の市バス停では、バスの到着を「次は○○行きです」と、音声で表示すると共に、ディスプレイで表示しており、目の不自由な人や耳の不自由な人に配慮したバス停車を実現している。

--手引き者(ガイドヘルパー)は、階段と同じ要領で行う。
--目の不自由な人自身で乗車する時は、道路とバスのステップの段差やステップの高いバスがあるので手すりを利用してもらって安全に乗車してもらう。(その時は、乗車は後から、降車は先に行うようにして転落や踏み外しに注意する。)
--アナウンスがずれている場合があるので目の不自由な人の手引き支援を行う。---

(2)バス内での案内

バス内では次に停車するバス停留所を音声とディスプレイで案内しており、目や耳の不自由な人へ配慮されて運行されている。
(問い合わせ先 : 名古屋市バステレホンセンタ 052-522-0111)
--手引き者(ガイドヘルパー)は、電車と同じ要領で行う。
--アナウンスがずれている場合があるので目の不自由な人の手引き支援を行う。---

3.タクシーでの移動

(1) タクシーに乗る時は、ドアが開いたら「段差の有無や高さ」を教えて、誘導する。

(2)目の不自由な人の一方の手をタクシーの屋根に、もう一方の手をドアに触れさせて、乗車させる。

(3)ドライバーは行き先を聞き、目的地の玄関又は受付けまで誘導する。

4.駅での取組留意点

(1)列車ホームの点字ブロックは途切れることなく、両端まで施設する。
--点字ブロックはホームの端に近すぎないように施設する。(0.8~1.2m位の位置)--

(2)電車が止まらない位置(ホーム先端から列車先頭まで と 列車最後尾からホーム後尾)には転落防止用の鉄柵を設置する。

(3)ホームと列車間の段差を解消する。

(4)視覚障害者が改札口又はホーム付近にいたら積極的に手引きする。

(5)ホーム又は改札駅員への手引き教育を行うと共に、駅利用者への手引き啓蒙を行う。

公共交通機関での施設整備状況 (平成7年度末)

施設整備内容 JR 私鉄 地下鉄 旅客船ターミナル
(対象設備数) 4641 1766 489 381
点字ブロックの設置 54.3% 97.4% 100% 17.7%
券売機への点字テープ貼付 39.6% 77.2% 94.1% 不明

注1:数字は平成8年度運輸白書よる。
注2:その他の施設整備状況は「手足が不自由な人の自立支援のページ」にある。

(6)点字の地下鉄線路案内図完成(大阪)

・ 視覚障害者の利用しやすい地下鉄とニュートラムを目指して点字資 料を整備している大阪市交通局は、全線の駅名や乗り換え線案内、路線図などを掲載した冊子「点字路線案内図」(活字併記)を作成した。・9月22日から各駅の駅長室に常備し、希望者には無料で配布する。 
・ 冊子は、御堂筋線、谷町線、四つ橋線、中央線、千日前線、堺筋線、 長堀鶴見緑地線、ニュートラム南港ポートタウン線の計8路線の全駅名と乗り換え線の案内、各路線の昼間の運転間隔時間と車両編成、運賃の割引案内、レインボーカードの案内、それに、地下鉄とニュートラム全線の路線の位置関係と各駅名を東西2枚に分けて記したA3判の点字路線案内図(活字カラー印刷併記)から成る。
・ 二つ折りの案内図は、冊子から外して保存しておくと便利。 A4判、20ページ。
・ 希望者は、各駅長室か、 電話06・585・6395の同局第一営業係へ。               ・また、各駅の構内の様子を点字と活字で案内した冊子「地下鉄駅点字構内案内」も全駅作成済み。(点字毎日 9・24号より) 

目見えぬ私に駅の放送必要

 針きゅう師 Gさん(東京都江東区 53歳) 
私は、盲導犬と暮らしている視覚障害者です。 障害のある自分のライフワークとして、数年前から「盲導犬のお話の会」を行っています。盲導犬のべリラと一緒に、幼稚園や小学校を回り、盲導犬との生活を語りながら、みんなが共に生きていける社会を考えるという会です。 出かける際には、初めて乗る交通機関や乗り換えで初めて使う駅もあります。そんなとき頼りになるのは乗り物内や乗換駅でのホームのアナウンスです。 アナウンスが聞き取りにくかったり、なかったりすると、不安で胸がいっはいになります。また、何も案内がないまま、突然ホームに電車が入ってきて驚かされることもよくあります。 
近ごろ、ホームや車内での案内の声がうるさい、という議論があるようです。テレビで、ある評論家がコメントしていました。「見れば分かるのだから」と。でも、私たち視覚障害者にとって、声は命なのです。 どうぞ、社会で障害を持ちながら生きている私たちの存在を忘れないでください。だれもが安心して、心豊かに暮らせる社会でなけれぱ、と考えます。 
車内のアナウンスは二回で結構ですから、はっきり駅名を放送してください。ホームでの乗り換えなどのアナウンスも、ぜひやめないで欲しいと思います。
(1999年2月13日、朝日新聞三河版朝刊)

(7)地下鉄・市バス・名鉄・名鉄バスのプリペイドカードの共通化

平成15年3月の上飯田連絡線の開通に合わせて、市バス・地下鉄のカード「ユリカ」と名古屋鉄道株式会社の新カードとの間で、共通利用システムを導入します。
どちらのカードでも、1枚で、名古屋市営バス・地下鉄、名鉄バス、名鉄電車(当初は小牧線 上飯田~犬山間のみ)で利用でき、その後利用できるエリアを順次拡大していく予定です。

5.飛行機での取組留意点

(1)自分の座席がどこかが判らないので乗降ロビーから座席まで誘導する。

(2)飛行機の構造・トイレの位置・緊急時の対応などを音声・点字・立体図などで案内する。
なお、全日空では「B767-300型」の国内線約30機にスキャントークを導入して、安全対策マニュアルを専用リーダーでなぞると、音声で聞ける。(1997年11月~)

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