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2013年1月24日 (木)

スマホを子供に与える時の約束とは

Dscf4060  「スマホ18の約束」とは、アメリカのあるお母さんが、13歳の息子にスマホ(このケースではiPhoneであるが)を与えてもいいか悩んだ末に作った息子との間の契約書のこと。

その内容が、本当に心から息子を愛し世の中に対処させるために考え抜いたと思われるもので、読む人すべての共感を得たと言っても過言ではないくらいにアメリカでも感動を呼んだ。

スマホは子供に与えるものでなく、貸すものであることを子供に理解させる。
何とすばらしいお母さんだろう!!

大人の自分にも役立つ約束が一杯。
自分も率先垂範し、日本のお母さんやお父さんも見習って子供をしつければ、スマホによるトラブルも減る。
今年からスマホを子供に持たせる時には、約束を諭してから使わせよう。
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なお、「スマホ18の約束」の日本語訳をGoogleで検索すると何百種もの亜種がヒットするが、ここでは原文を参照したうえ、筆者の感性に一番近い「Hana.bi」さんのサイトから引用している。
(注:下記の条文は原文ママ。それ以外の「→」以降の文章や、条文以外の内容は引用ではなく、筆者によるものである。)

1. これは私の携帯です。私が払いました。あなたに貸しているものです。私ってやさしいでしょ?

 → 母親からもらってしまえば後は「自分のもの」と思い込み大事にしない、紛失する、そういう子どもたちを多く見ているので、契約書でまずはこれは「貸与」しているという宣言はとても良いと感じる。

2. パスワードはかならず私に報告すること。

 → よくPTAや学校の先生方の検討会でも議論になっているところ。結論として、ここは親の権限。はっきりと宣言しているのが良い。

3. これは「電話」です、鳴ったら必ず出ること。礼儀良く「こんにちは」と言いなさい。発信者が「ママ」か「パパ」だったら必ず出ること。絶対に。

 → マナーは自然と学ぶものではない。両親が明確に教えるものだ。

4. 学校がある日は7:30pmに携帯を私に返却します。
  週末は9:00pmに返却します。携帯は次の朝の7:30amまで電源オフになります。友達の親が直接出る固定電話に電話出来ないような相手ならその人には電話もSMSもしないこと。自分の直感を信じて、他の家族も尊重しなさい。

 → SMSとはショート・メッセージ・サービスで、auの携帯であればCメールと呼んでいるもの。子どもにとっては多少つらい制限ではあるが、書いていることは正当であり原則は原則として守るようにすべきであることは間違いない。

5. iPhoneはあなたと一緒に学校には行けません。SMSをする子とは直接お話しなさい。人生のスキルです。注:半日登校、修学旅行や学校外活動は各自検討します。

 → 学校にスマホを持っていくなと明確に伝えている。しかも電話やSMS(facebookやtwitterなどのSNSも含まれると考えて差し支えない)より、直接会話をしなさいと書いている。
   これは素晴らしいことだ。まずは会話が大事であると筆者も考えている。
   また会話を通じて人はその中で様々な学習をするものなのだ。SMSやSNSは人類の歴史の中では、極めて歴史の浅いツールである。まずは会話を学習してから新しいツールに移行する方が安全だし確実であると筆者も考えている。

6. 万が一トイレや床に落としたり、無くしたり、破損させた場合の修理費用は自己負担です。家の芝生を刈ったり、ベビーシッターをしたり、お年玉でカバーしてください。こういうことは起こります、準備していてください。

 → 常に物事を想像し、最悪の場合どういうことが考えられるかを想定し行動する。日本の子どもたちの多くは事件が発生してから「どうしよう、壊れたのでまた買って!」となってしまう。教育上は文句なくこのお母さんの考えを支持したい。

7. このテクノロジーを使って嘘をついたり、人を馬鹿にしたりしないこと。人を傷つけるような会話に参加しないこと。人のためになることを第一に考え、喧嘩に参加しないこと。

 → 匿名性を悪用して裏サイトへの書き込み、他人を装っての誹謗中傷メール…これらはここの部分だけでも遵守することで解決してしまう。いじめも同じだ。

8. 人に面と向かって言えないようなことをこの携帯を使ってSMSやメールでしないこと。

 → 本質論としては7と同じである。お母さんとしては最も心配することなのだろう。

9.友達の親の前で言えないようなことをSMSやメールでしないこと。自己規制してください。

 → 8と同じ。表現を変えて強調している。

10. ポルノ禁止。私とシェアできるような情報をウェブで検索してください。質問などがあれば誰かに聞きなさい。なるべく私かお父さんに聞いてね。

 → 13歳の息子でも心配していい問題。ただ、お母さんの前で見せても問題のないサイトだけというのは、せいぜい15歳が限度かもしれないが…

11. 公共の場では消すなり、サイレントモードにすること。特にレストラン、映画館や他の人間と話す時はそうしてください。あなたは失礼なことをしない子です、iPhoneがそれを変えてはいけません。

 → これもマナーについての制約であり重要な事だと思う。スマホありきではなく本質は人間だと考え、道具に振り回されることのないような配慮のもとに書いたと思われる。

12. 他の人にあなたの大事な所の写真を送ったり、貰ったりしては行けません。笑わないで。
    あなたの高知能でもそういうことがしたくなる時期がやってきます。とてもリスキーなことだし、あなたの青春時代・大学時代・社会人時代を壊してしまう可能性だってあるのよ。よくない考えです。
    インターネットはあなたより巨大で強いのよ。これほどの規模のものを消すのは難しいし、風評を消すのも尚更難しい。

 → とても重要。特に友人に「煽る」ような人がいるとついつい乗せられて(冷静に考えると絶対におかしいと思うような行動も)実行してしまう。たった1回の過ちでその後の人生を大きく変化させてしまうことのないようにお母さんは考えたに違いない。

13. 写真やビデオを膨大に撮らないこと。すべてを収録する必要はありません。人生経験を肌身で体験してください。すべてはあなたの記憶に収録されます。

 → これは日本人に特に多い兆候がある。とにかくカメラに収めないと気が済まない。
 1回の旅行で何百枚もの画像を撮る友人もいるが、カメラ撮影に追われ、肝心の自分自身の眼で心でその現場を堪能していない。だから数年経つと印象に残らず記憶そのものが壊れていく。その時写真を眺めてもピンとこない…そういう人が増えている。心に残った体験や風景はカメラで残すものではなく心の中に残すもの。あくまでカメラは主ではなく従。心に残ったものを2、3枚撮ればそれこそ心の中の記憶を蘇えらせてくれる重要なツールになるはずである。そのツールが主になってしまうと心の中が消えてしまう可能性が大きくなると思う。

など
【新連載】全米が共感した「スマホ18の約束」で見落とされていること(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

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